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エイリアン 4 [番外]

 こんにちは usk です。もう師走ですね。月日の経つのは本当に早いです。人間の寿命はたかだか80年くらいでしょうから、言い換えるとすぐ死んでしまいますから、小さいことにとらわれず充実した生活を送りたいものです。

 さて今回は中嶋の近況報告です。先日、仕事から帰ったら中嶋がトイレに入って踏ん張っていました。あのスタイルは小さい方をぶっ放すときのものです。数分踏ん張ってトイレから出てきましたが、どうやらオシッコは出ていない様子。一寸経ってまたトイレに入り、同じことの繰り返しです。オシッコは溜まっていないのに、残尿感があるためこの行為を繰り返すのでしょう。

 かわいそうなので、夜でしたがお医者様に診てもらうべく、掛かりつけの動物病院へ連れて行きました。中嶋はこちらの病院では、その名前と珍しいほどおとなしい性格から一目置かれており、中嶋氏と呼ばれ人間のように扱っていただいています。

 先生の触診ではオシッコは全然溜まってないとのこと。尿道に管を入れてオシッコを採取してもらい、成分の検査と顕微鏡での検査をして頂きました。私も顕微鏡を覗かせて頂きましたが、塩粒のような四角い粒が散見されました。これは 尿結晶 と言って、猫下部尿路疾患(FLUTD) という病気の原因の一つである、ストルバイト尿結晶 というものだそうで、石ではないとのことです。さらに尿道や膀胱にホンマもんの石がないかどうかの確認のため、なんとレントゲン撮影。人間みたいですね。出来上がった写真をパソコンで見せて頂いたとき先生の初めの一言が面白かったです。

  「おっ、ウンコいっぱい溜まってるね!!」

先生、膀胱とか見てよ、膀胱とか。。。

  「膀胱ちっちゃいねー」
  「中嶋氏、骨盤が狭いな君!」

 やはりオシッコは全然溜まっておらず、また、尿石も見当たらないそうです。あぁ良かった。胸を撫で下ろしました。この後、注射を2本ぶち、オシッコをたくさん出すために背中に点滴をぶち、水分をたっぷり投入しました。そのときの様子です。

20101203_tenteki.JPG

 こんなときでも落ち着きはらっている。コイツは大した猫だと思います。
この後色々と説明して頂き、お会計とあいなったわけですが、17,000円ほどかかってしまいました。そのとき持ち合わせが10,000円しかなく、とても恥ずかしかったです。診察中からイヤな予感はしていましたよ確かに。レントゲンや点滴、注射ですからね。有り金全部納めて、翌日残りを払いにいきました。

 診療時間が終わった後、夜間帯に対応していただいたのですが、いやな顔ひとつせず丁寧に診察してくださった先生に心から感謝しています。一人で診察~レントゲン~点滴~会計までやっていてとても大変そうでした。。。ありがとうございました。

 先生、内緒にしておこうと思いましたが、私にもいささかの良心がありますので、白状します。先生がレントゲンの準備をされているとき、中嶋は診察室の観葉植物の陰でオシッコをしてしまいました。少しだけ、床に。。。こっそりアルコールをお借りして、掃除しておきました。ごめんなさい(中嶋)。

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